(予想)函館記念 2017

レース情報

概要

函館競馬場で行われるハンデ戦で、50年以上の歴史がある。距離や負担重量の変更が何度か行われているが、1997年から現在の条件に落ち着いた。

また、サマーシリーズの中の「サマー2000シリーズ」に位置づけられ、今年も第2戦に設定されている。

なお、2009年は函館競馬場の改修工事のため、札幌競馬場で開催された。

コース

函館の芝2000mは4コーナー奥のポケットからのスタート。スタンド前を通過し、ゴール板を過ぎると1〜2コーナー手前にかけて下っていく。その後は4コーナー入り口付近まで上り、直線途中まで緩やかに下る。ゴール前100mは平坦である。

直線は262.1mでJRA競馬場で最も短く、東京の半分にも満たない。だが、先に述べたように全体的にみると高低差は3.5mもあり、急坂こそないがほぼ全体が坂となっているようなものである。

過去の傾向

システムの都合上、2008、2010〜2016年の8年分のデータについて調べている。

人気

上位人気の勝率は高いが、1人気馬は未勝利(1人気:0-2-0-6、2人気:2-0-1-5、3人気:3-0-0-5、4人気:3-0-0-5)である。5人気以下の勝利はない。

ただいわゆるヒモ荒れには注意が必要だ。2桁人気馬も3回連対があり、7人気は、0-1-4-3、8人気は0-2-1-5と馬券対象としては上位人気馬に引けを取らない。

枠順

コースの影響もあるだろうが、2〜4枠の成績が目立つ。1枠と5枠から外の勝利はない。馬番で見ても、1,2番枠と9番より外の勝利はない。やはり内枠(最内は除く)を優先すべきだろう。

馬齢・性別

3歳馬は出走自体が少ない(0-0-1-1)。4,5歳馬が中心だが、高齢馬でも侮れない。6〜8歳馬は勝利、連対しているし、2011年には10歳馬のマヤノライジンがクビ差の2着になっている。

牝馬(0-0-0-7)、せん馬(1-0-0-9)は割り引きが必要だろう。

脚質

コース傾向通りの結果となっている。逃げ(2-0-0-6)、先行(3-5-4-16)、差し(3-3-3-40)、追込(0-0-1-40)

追い込み馬には厳しいコースだ。差し馬でも良いが、4コーナーでは 8番手以内でなければ勝利は難しい。

血統

今年の出走馬では、ジャングルポケット(2-0-0-6)、ステイゴールド(1-1-1-4)が目立つ。ディープインパクト、キングカメハメハ、ダンスインザダーク、フジキセキも馬券には絡んでいるがやや物足りない。

斤量

54kg(3-0-1-20)、56kg(4-2-2-23)、57.5kg(1-0-0-7)。

ハンデ頭は、1-1-0-6とやや厳しい。一方で最軽量も0-1-0-16と苦戦している。

前走

目黒記念G2(3-0-0-8)、巴賞OP(1-4-3-31)、エプソムCG3(1-1-1-4)、新潟大賞典G3(1-1-1-1)、鳴尾記念G3(1-0-0-4)、福島テレビオープンOP(1-0-0-1)、五稜郭SOP(0-1-0-3)、天皇賞(春)G1(0-1-0-7)、NHKマイルCG1(0-0-1-0)。

前走着順では、1〜6着(8-5-5-43)、7着以下(0-3-3-58)と明確な差があるが、前走人気は1人気(1-0-2-11)、10人気以下(1-1-1-33)と好走率では差があるが全体的な差はあまりない。

前走との斤量差も調べてみた。
±0kg(4-3-3-35)、+1.0(1-0-0-7)、+1.5(1-0-0-2)、+3.0(1-0-0-0)、-1.0(0-2-3-16)、-2.0(1-1-0-21)、-4.0(0-2-1-4)。

予想

恐らくステイインシアトル(武豊)がハナを切りそうだ。前走の鳴尾記念でも逃げ切り勝ちしている。今回は、ヤマカツライデン、マイネルミラノあたりが競りかけそうだ。そのマイネルミラノは昨年このレースで逃げ切り勝ちだが、今年はトップハンデ。

サトノアレスはもちろん有力だが、距離的にやや長いだろうか。2000mの経験は皐月賞のみだ。1人気馬の不振も気になるがあまり気にする必要はなかろう。むしろ3歳馬の出走が珍しいのでこちらの方が気になる。

予想印

堅い決着より高配当を狙いたいところだが、極端な穴狙いは避けて、人気馬を軸に穴馬を拾いたいところだ。

予想印
◎ステイインシアトル
○サトノアレス
▲ルミナスウォリアー
△レッドソロモン
△アングライフェン
△マイネルミラノ
△タマモベストプレイ