(予想)鳴尾記念 2017

レース情報

概要

2011年までは12月に行われていたが、2012年より6月開催に変更され、宝塚記念へのステップの一つとなった。金鯱賞がその役割だったが、中京競馬場改修後、施行時期が入れ替わることとなった。なお、金鯱賞は中京競馬場改修の間は京都で施行されていた。

同じ阪神開催でも、12月開催時(〜2011年)では1800m、6月開催となってからは2000mに距離も変更されている。

なので、2012年以降の5年間のデータを確認していくことにする。

コース

阪神の芝2000mはスタンド右手の内回り4コーナーから直線に入った付近からのスタート。スタンド前を通過し、内回りコースを使用する。ゴール手前の200m付近には急坂があるので、スタート後とゴール前の2度の坂超えをすることになる。

内回り(Aコース)は、1周が1689mで直線は356.5mだ。直線は、中山・京都の内回りより長く、新潟の内回りとほぼ同じである。

傾向としては、内枠がやや有利だが枠の差はあまりない。脚質は逃げ・先行馬が明らかに有利な結果が出ている。

ちなみに宝塚記念は2200mだがやはり内回りで、スタート位置が変わり外回りの直線入り口付近となる。脚質傾向は良く似た感じである。開幕週ということと相まって、先行勢が有利だろう。

開催直前情報(JRA発表)では、芝は稍重となっているが木曜日午後〜夜間の降雨によるものだろう。発走までには良馬場に回復すると思われる。

 

過去分析

先に述べた通り、開催時期や距離変更が行われているので、2012〜2016年の5年間のデータについて調べている。

人気

上位人気の好走率は高いが、1人気馬の成績はやや物足りない(1人気:1-1-0-3、2人気:2-1-0-2、3人気:1-0-1-3)成績である。2人気とのオッズ差が小さい場合は注意が必要だ。

2桁人気馬の連対はないが、3着を見てみると、10,13人気が入っている。人気薄で馬券に絡んだ馬は近走の成績が悪いが、中京・新潟での好走実績がある馬が一変する可能性があるので注意が必要だ。

枠順

母数が少ないので一概には言えないが、8枠が3勝(3-0-0-7)している。7枠も勝利こそないものの2着が3回(0-3-0-7)で外が有利な結果となっている。

だが、今年は出走が10頭と少頭数なので、特に気にする必要はないだろう。

馬齢

5歳馬(3-2-1-5)がややリードしているが、3着内率では4歳馬(1-1-2-3)が上回っている。8歳以上は馬券に絡んでいない。

脚質

コース傾向通りの結果となっている。逃げ(1-0-0-6)、先行(2-1-1-11)、差し(2-2-3-14)、追込(0-2-1-16)

全体的にスローペースになりやすいので、先行、差し馬を中心に考えよう。

前走

天皇賞(春)、中山記念が2勝ずつ、京王杯SCが1勝。それ以外は大阪杯、新潟大賞典、都大路S組である。大阪杯は今年からG1に昇格したので、今後は若干傾向が変わってくるかもしれない。

着目すべきは、着順だろう。前走7〜9着が2-0-2-7、10着以下は3-3-2-21。前走大敗からの巻き返しが目立つ。これは、前走がG1やG2といったレベルの高いレースで大敗を喫した馬が適鞍で好走と考えるべきだろう。

レーティング

大敗続きの馬が好走することが多く、レーティング値は参考情報程度にするべきである。ただ、上位馬は近走で高い値をもっている馬も多い。また、競馬ブックのレイティング値は比較的有効と思える傾向にある。

 

 

予想

恐らくステイインシアトル(武豊)がハナを切りそうだ。あえて競り合う馬もいないようなのでスローペースで落ち着くだろう。少頭数なので、逃げ粘りは厳しいが後方でも差はなく差し届く可能性は十分にある。

今年は比較的人気通りの決着になりそうだが、穴馬もちょっと狙ってみたいところだ。

予想印

極端な穴狙いは避けたいところだ。

予想印
◎スマートレイアー
○スズカデヴィアス
▲ステイインシアトル
△バンドワゴン
△スピリッツミノル
△レッドソロモン
△ラストインパクト

馬券

3連単:4,8→4,8,9→1,2,4,5,7,8,9(20点)
3連単:9→4,8→1,2,4,5,7,8(10点)
3連複:8−4,9−1,2,7(6点)