ヴィクトリアマイル 2017(リピーター馬)

リピーター馬が多い

G1レースに限らないが、特定のレースで毎年のように出走してくる馬がいるのは良く知られている。

それは出走条件(距離や季節など)がその馬に合っているからなのだろう。

とはいえ、毎回好走することが難しいという事実もある。

ヴィクトリアマイルもその一つだ。G1レースだが、古馬牝馬限定のマイル戦という条件が何度も出走する理由の一つなのは間違いない。10年の内、このレース初出走馬だけで1〜3着を占めたのは、2010年、2012年の2度だけである。

実際に連続して好走している馬も多いが、一転して着順を大きく下げてしまうパターンも見受けられる。

ここ10年で、前年にもこのレースに出走した馬の成績は、4-3-4-30 で、勝率 9.7%、連対率 17.0%、複勝率 26.8%だ。この数字をどう捉えるかは微妙な所である。

数字だけではわかりにくいので、表にしてみた。

ヴィクトリアマイル

今年も、特別登録段階で 6頭が昨年に続いて出走予定である。特にスマートレイアーは4年連続となる。

 

好走か凡走か

前述の成績(4-3-4-30)では、取捨を判断しづらい数字だ。もう少し条件を絞ってみていこう。

出走回数

1回目:6-7-6-119(参考)
2回目:3-3-4-24
3回目:1-0-0-6

3回目となると馬齢は6歳以上になるので、ピークを超えた感じなのだろうか。だが、昨年のストレイトガール(1着)、スマートレイアー(4着)、2014年のホエールキャプチャ(4着)など年齢を感じさせないパターンもある。

では、2回目以上の出走馬の馬齢別成績を見てみよう。馬齢は出走時のものである。

5歳:2-2-4-16
6歳:1-1-0-9
7歳:1-0-0-4
8歳:0-0-0-1

人気

2回目以上の出走馬の人気別成績を見てみよう。

1人気:1-1-0-1
2人気:0-0-0-1
3人気:0-0-0-1
4人気:0-0-1-1
5人気:1-0-1-0
6-9人気:1-0-1-9
10人気以下:1-2-1-17

上位人気の場合は、堅実である。着外でも差のない4〜6着なので、残しておきたい。10人気以下で馬券に絡んだ4頭は、人気の盲点と言えるだろう。

2013年:ホエールキャプチャ(12人気 2着)
→前年度優勝馬だが、その後2桁着順が続いたことで人気を落とした。翌2014年は2人気で勝馬と0.1秒差の4着だった。
2014年:ヴィルシーナ(11人気 1着)
→前年度優勝馬だがその後成績が伸びず、人気を落としたがこのレース初の連覇を達成。
2015年:ケイアイエレガント(12人気 2着)
→前年度勝馬とは0.3秒差の6着。前走G3勝利も約4ヶ月ぶりだったことで嫌われたか。ちなみに次走は安田記念でモーリスの5着に健闘している。

前年好走していて、成績不振などで人気を落としている場合は狙い目と言えるだろう。

 

 

まとめ

買い条件をまとめるとこうなる。

  • 人気馬(1〜5人気)
  • 前年好走後、人気を落としている馬
  • 本レース以外の東京G1で実績のある馬

 

消し条件はこうなる。

  • 前年9着以下の馬
  • 8歳以上の高齢馬
  • 13人気以下の馬

 

次はレーティングでの取捨を投稿予定である。