さて、今週は今年最初のG1レース、フェブラリーステークスが行われる。
昨年も、事前に過去分析を行ったわけだが、都合により予想することも馬券を買うこともできなかった。
過去の傾向
まずは、昨年の記事について確認しておこう。
この時の結論を簡単にまとめるとこうだ。
- 1人気馬が圧倒的に強い
- 人気上位馬での決着が多い
- 真ん中ではなく、内や外枠の好走例が多い
- 牡馬4〜6歳が断然の成績
- 逃げは厳しいが先行有利
- 前走はステップレースもしくはG1
- 栗東CWもしくは坂路での追切
昨年の結果は?
昨年の結果を確認してみよう。
着 | [馬番] 馬名 | 性齢 | 人気 | 脚質 | 前走 | 調教 |
1着 | [3] ゴールドドリーム | 牡4 | 2人気 | 中団 差し |
チャンピオンズC [G1] 12着 |
栗東CW 51.3/37.8/11.7 (6F:81.3) |
2着 | [9] ベストウォーリア | 牡7 | 5人気 | 中団 差し |
根岸S [G3] 2着 |
栗東坂路 52.8/38.1/12.4 |
3着 | [10] カフジテイク | 牡5 | 1人気 | 後方 追込 |
根岸S [G3] 1着 |
栗東坂路 52.1/37.6/12.4 |
4着 | [13] エイシンバッケン | 牡5 | 8人気 | 後方 追込 |
根岸S [G3] 3着 |
栗東坂路 52.0/38.1/13.0 |
5着 | [12] ニシケンモノノフ | 牡6 | 14人気 | 好位 先行 |
根岸S [G3] 5着 |
栗東坂路 52.2/37.8/12.1 |
好走条件?
では、昨年の結果が先の条件に当てはまるのか確認していこう。
条件 | 結果・分析 |
1人気馬が圧倒的に強い | 圧倒的ではなかったが、最後方から最速の上がりで3着を確保 →頭固定でなく、連や複の軸が良さそうだ |
人気上位馬での決着が多い | 単勝人気は 2,5,1だったが、3連複は1人気、3連単は2人気 →極端な穴狙いは避けるべきだろう |
真ん中ではなく、内や外枠の好走例が多い | ゴールドドリームは内枠だが、人気馬が真ん中枠に多かった →人気馬なら枠は関係なし。穴を狙うなら外目の枠。 |
牡馬4〜6歳が断然の成績 | 7歳のベストウィーリアは、このレース4度目で好走例もあった →実績があり近走好調なら高齢馬でも狙える |
逃げは厳しいが先行有利 | 逃げたインカンテーションは失速したが、4,5着馬は好位組 →実績馬もしくは穴馬の先行組には注意 |
前走はステップレースもしくはG1 | 勝ち馬はG1、2〜5着はステップの根岸S組 →出走が少なかった東海S組も含めて考えよう |
栗東CWもしくは坂路での追切 | 栗東CWおよび坂路調教馬が上位を独占 →CWは6F/1F、坂路なら4Fのタイム。速すぎるのも良くない |
条件としては、概ねあてはまっているようだ。今年も同じような条件で、予想してみようと思う。