回収率だけでいいのか

回収率とは何なのか、以前から疑問に思っていたのだが、改めて考えてみたい。

馬券成績について

毎週の開催後に、馬券成績をアップしている。

項目としては、投資したレース数、勝利数(的中数からトリガミを除いた数。つまりプラスになったレース数)、勝率、回収率を記載している。

投資数や勝利数は問題ないのだが、気になるのは回収率だ。

単純にするため、1日分で3レースに投資した場合を考えてみよう。

【パターン1】

投資額 払戻額 残高
レース開始前  − 10,000
1レース目 3,000 5,000 12,000
2レース目 3,000 ハズレ 9,000
3レース目 4,000 ハズレ 5,000
合計 10,000 5,000 5,000

3レースで、10000円を投資。1レース的中で5000円の払い戻しなので、回収率は 50%

 

【パターン2】

投資額 払戻額 残高
レース開始前  − 10,000
1レース目 3,000 5,000 12,000
2レース目 6,000 ハズレ 6,000
3レース目 6,000 ハズレ 0
合計 15,000 5,000 0

3レースで、15000円を投資。1レース的中で5000円の払い戻しなので、回収率は 33.3%

 

まとめるとこうなる。

元金 投資 払戻 回収率 残金
パターン1 10,000 10,000 5,000 50% 5,000
パターン2 10,000 15,000 5,000 33.3% 0

パターン1の場合は単純でわかりやすい。元金が半分(50%)になっている。

一方のパターン2の場合、回収率が33.3%だが、残金は 0円である。残金だけを見ると、これはパターン1の掛け金で全てハズレた場合(回収率 0%)と同じことになる。

前記事でも少し書いたが、見た目の数字ほど収支が良くないのはこのあたりが関係しているのだろうと思う。

極端な例で言うと、1年間で、200万円馬券を買って150万円の払戻、100万円買って50万円の払戻、50万円買って全く当たらなかった場合を比べると回収率はそれぞれ、75%、50%、0%だが、いずれの場合も収支は、-50万円である。

つまり回収率だけでは金額面での収支(儲かったかどうか)はわからないということだ。

 

この矛盾をなくすために2つの方法を思いついた。

1つは、回収率ではなく、収支(率ではなく金額)で見ることである。先ほどの場合なら、それぞれ「-5,000円」「-10,000円」として表せば良い。もちろん収支管理上では金額(収支額)も記載している。ただ、具体的な金額を公表するのは避けたい。

もう1つは、元金に対する残金の割合を表すことである。この場合ならそれぞれ「50%」「0%」ということになる。これは以前に「投資率」という形で管理していたことがある。つまり、PATの入金額と払戻額から計算すれば良いのだ。ただ、競馬場やWINSなどでPATを使わない場合は面倒などの理由からやめてしまった。

 

結局のところ他に良い方法が思いつかないので、当面は現状のままで行くことにする。