【G1予想】ジャパンカップ 2017

第37回
ジャパンカップ
  G1 

東京 芝 2400m

レース情報
1981年に「世界に通用する強い馬作り」を目指して創設されました。初年度は北米・アジア4か国(アメリカ・カナダ・インド・トルコ)から8頭を招待して行われました。翌年の1982年にはヨーロッパ、オセアニア築の代表馬、1983年には地方代表馬も招待対象となり、そして1984年にはG1に格付けされました。
当初は外国馬優勢でしたが、最近は日本馬の上位独占傾向にあります。

レース 傾向

3歳馬

過去には牝馬のジェンティルドンナがオルフェーヴルを下したり、ローズキングダムとヴィクトワールピサが1,3着など比較的活躍している。今年はダービー馬のレイデオロ、オークス馬のソウルスターリングが出走していて上位人気を集めている。本格化してくるこの時期の2kgの斤量差(牝馬はさらに-2kg)の影響もあるのだろう。

ただ、過去10年で馬券に絡んできた3歳馬は以下の通りである。

馬名 主な実績
2013
2着 デニムアンドルビー オークス 3着、秋華賞 4着
2012
1着 ジェンティルドンナ 桜花賞 1着、オークス 1着、秋華賞 1着
2010
1着 ローズキングダム
3着 ヴィクトワールピサ
※1位入線のブエナビスタが2着に降着
ダービー 2着、菊花賞 2着
皐月賞 1着、ダービー 3着
2009
3着 レッドディザイア 桜花賞 2着、オークス 2着、秋華賞 1着
2008
2着 ディープスカイ NHKマイルC 1着、ダービー 1着、天皇賞(秋) 3着

海外・地方招待馬

ここ10年では馬券に絡んでいない。

今年は4頭の海外招待馬が出走する(地方招待馬の出走なし)。昨年のこのレース 7着だったイキートスは今年の凱旋門賞 7着。そのイキートスを抑えてギニョールはドイツG1を連勝中である。

レーティング

データの都合上、十分な検証はできていないが、好走条件としては以下の3点である。

  • 近3走のmaxが 114以上
  • 近5走でG1出走
  • 夏(8月)以降に1〜2戦

この観点で見てみると、今年の場合は外国馬を除いて9頭が残る。しかし、今年のメーバーは全体的にレーティング値が高いこともあって、レインボーライン、マカヒキ、シャケトラ、ヤマカツエースは評価を下げたい。

馬名 前走 近3走
max
RR差
min
シュヴァルグラン 115 119 +2.25
レイデオロ 117 120 +3.00
キタサンブラック 123 123 +5.00
ソウルスターリング 102 115 +5.00
レインボーライン 118 118 +0.00
マカヒキ 109 114 -3.50
サトノクラウン 122 122 +4.25
シャケトラ 114 -2.75
ヤマカツエース 95 117 -0.50

※RR差minは、近3走でレースレーティングとの差が最も大きいもの(つまり強いレースをしたと考えられる)

調教内容

好走馬には、追切のコースとタイムからはいくつかの条件が見られる。細かい内容については書かないが、今回の出走馬で気になったのは以下の6頭である。

  • シュヴァルグラン
  • キタサンブラック
  • サウンズオブアース
  • ソウルスターリング
  • シャケトラ
  • ヤマカツエース

人気馬

当日 11時の時点では、キタサンブラックとレイデオロが人気を集め、サトノクラウン、ソウルスターリングまでが10倍を切っている。

過去10年で1〜5人気のうち3頭で決着したのは、2007年(5人気-4-1)、2012年(3-1-2)の2回のみである。1人気馬は(3-3-2-2)だが、着外の2回は2014年ジェンティルドンナ 4着、2011年は外国馬のデインドリーム 6着。馬券の軸としては非常に信頼度が高いといえるだろう。

レース予想

スタート次第だが昨年と同じようにキタサンブラックがハナに立ちそうだ。さすがに昨年のようなスローにはなりそうにないが、有力馬は道中で脚を使いたくないだろうから、ペースは落ち着きそうだ。やはり勝負は直線に入ってから、最後は力勝負になるだろう。

予想印

◎はソウルスターリング。秋2戦は苦戦しているが、毎日王冠は休み明けで古馬・牡馬との初対戦でハナを切る展開。天皇賞(秋)は馬場の影響に加えてスタートで後手、直線でのごちゃつきが敗因。今回はスタートを決めて好位から進めて欲しいところ。相手は強いが、4kgの斤量差は魅力だ。

キタサンブラックは、前走で復活。3走目の取りこぼしが多いが、今回は2走目。昨年同様の逃げでも、2〜3番手で進んでも好勝負は疑いようのないところ。

シュヴァルグランは、昨年3着。急遽の乗り替わりだが、1週前に乗り込まれて体制は十分だろう。好枠と鞍上の手腕でG1初制覇の可能性も十分。

サトノクラウンは昨年末の香港G1制覇後は好調が続く。大阪杯こそ結果を残せなかったが、距離の問題もあるだろう。この距離はダービー3着、香港G1優勝と得意の距離。絶好調のM.デムーロがシュヴァルグランよりこちらを選んだのも心強い。

△今年のダービー馬レイデオロは、秋緒戦を快勝した後、ここを目標にしてきた。東京コースも2戦2勝。古馬との初対戦となるが、-2kgのアドバンテージもあって、互角以上の戦いができるだろう。

サウンズオブアースは、3度めのジャパンカップで昨年は2着。一時の勢いはないがやや復調気配が見られる。

ヤマカツエースの前走は馬場とコース取りだろう。大阪杯ではキタサンブラックと0.2秒差の3着。まだまだ見限れない。

 

予想印

◎ (8) ソウルスターリング
○ (4) キタサンブラック
▲ (1) シュヴァルグラン
★ (12) サトノクラウン
△ (2) レイデオロ
△ (5) サウンズオブアース
△ (16) ヤマカツエース

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部長

キタサンブラックが好スタートからハナ。ゆったりとしたペースで直線へ。キタサンブラックが突き放しにかかるが、シュヴァルグラン、レイデオロの2頭に交わされ3着。シュヴァルグランはG1初制覇。サトノクラウン、ソウルスターリングなどは伸びを欠いた。

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