【G1予想】マイルチャンピオンシップ 2017

第34回 マイルチャンピオンシップ  G1 

京都 芝 1600m

[memo title=”レース情報”]創設は1984年。現在まで日程やコース・距離の変更はなく、変わらず京都の芝1600mで行われています。また、春の安田記念と合わせてマイル王決定する一戦でもあります。最近はローテーションも多様化してきているようです。[/memo]

レース 傾向

3歳馬

今年はフルゲート18頭のうち、5頭が3歳馬である。桜花賞馬のレーヌミノル、皐月賞2着のペルシアンナイト、前走スワンS(G2)勝ちのサングレーザーなど期待される馬たちの出走もあり、古馬の壁を破れるかどうかが注目点だろう。

ただ、過去10年で馬券に絡んできた3歳馬は2010年ゴールスキーの3着のみである。

馬名 着順 主な実績
2016
ロードクエスト 9着 NHKマイルC 2着
2015
アルビアーノ
レッツゴードンキ
アルマワイオリ
クラリティスカイ
5着
6着
11着
12着
NHKマイルC 2着
桜花賞 1着
朝日杯FS 2着
NHKマイルC 1着
2014
タガノグランパ
ミッキーアイル
ホウライアキコ
10着
13着
17着
ダービー 4着、菊花賞 4着
NHKマイルC 1着
桜花賞 4着
2013
コパノリチャード
レッドオーヴァル
4着
8着
スワンS 1着
桜花賞 2着
2012
アイムユアーズ
ファイナルフォーム
レオアクティブ
10着
12着
15着
桜花賞 3着、オークス 4着
富士S 2着
朝日杯FS 2着、京成杯AH 1着
2011
リアルインパクト
マルセリーナ
イモータルヴァース
グランプリボス
キョウワジャンヌ
5着
6着
7着
13着
18着
安田記念1着、NHKマイルC 3着
桜花賞 1着
仏G1 1着、英G1 1着
NHKマイルC 1着
秋華賞 2着

クラシック路線などでそれなりに結果を出しているにも関わらず、結果が出ていないのはやはり気になるところだ。

ちなみに、2010年のゴールスキーは、クラシックレースへの出走はなく、夏から500万/1000万/1600万を3連勝して、マイルCS 3着となった。しかしその後はG1への出走はなく、この1戦のみだった。

レーティング

データの都合上、十分な検証はできていないが、好走条件としては以下の3点である。

  • 前走 115以上
  • 近3走のmaxが 114以上
  • 同年の安田記念 5着以内の実績

この観点で見てみると、今年の場合は5頭が残る。

馬名 前走値 近3走
max
安田記念
着順
サトノアラジン 118 1着
レッドファルクス 116 116 3着
エアスピネル 116 116 5着
イスラボニータ 114 117 8着
ペルシアンナイト 105 117 未出走
(参考)
2016
1着 ミッキーアイル
2着 イスラボニータ
3着 ネオリアリズム
114
112
117
115
114
117
未出走
5着
未出走
2015
1着 モーリス
2着 フィエロ
3着 イスラボニータ
117
111
116
117
111
116
1着
4着
未出走

調教内容

好走馬には、追切のコースとタイムからはいくつかの条件が見られる。細かい内容については書かないが、今回の出走馬で気になったのは以下の5頭である。

  • ヤングマンパワー
  • レーヌミノル
  • エアスピネル
  • イスラボニータ
  • グランシルク

リピーター馬

マイルを得意とするリピーター馬にも注目しておきたい。特にここ3年は連続している。連続出走は、ヤングマンパワー、サトノアラジン、イスラボニータ、ガリバルディ。

レース予想

マルターズアポジーがハナを切りそうだ。ダノンメジャー、ウインガニオンあたりが続きそうだが好位集団は一段となろう。土曜日の状況を見ると、内側よりも中ほどが良く伸びているようだが、天候の回復により様子を良く見ておこう。外回りで速い時計も出そうだが、ペースはそれほど速くなりそうにない。勝負どころの3コーナー過ぎの下り坂から長く脚を使いながらも、上がりも必要とされるだろう。

予想印

◎はエアスピネル。実力はありながらもなかなかG1タイトルには手が届かない。前走は不良馬場の中、早め先頭に立ち押し切った。調教もCWと坂路で順調のようだ。鞍上の手腕にも期待したい。

イスラボニータは、一昨年3着、昨年 2着と惜しい内容が続く。最近はマイル路線での活躍が目立つ。今年の安田記念は直線で行き場がなく結果を残せなかったが今回はチャンス十分。

レッドファルクスは、スプリンターのイメージがあるが、今春の京王杯SCを勝利し、安田記念でも3着。右回りが苦手の情報もあるようだが、スプリンターズS連覇の実力はあなどれないだろう。

グランシルクは今年に入って前走を除く6戦は全て3着以内。その前走はあきらかに道悪馬場の影響だろう。2走前の京成杯AH(G3)でやっと重賞勝利したばかりだが、京王杯SCではレッドファルクスと0.3秒差の3着。G1は2年半前のNHKマイルC(5着)以来だが、調教の動きも良く好勝負ができそうな気配だ。

ヤングマンパワーは昨年3連勝でこのレースに挑んだが16着と惨敗。今年の安田記念でも16着。それでもここ2走の重賞ではいずれも0.3秒差と善戦。調教を見ても調子は良さそうだ。好枠から前で粘れれば面白い。

レーヌミノル、ペルシアンナイトはこのレース良績の少ない3歳馬。それでも実力的には見限れない。

 

予想印

◎ (11) エアスピネル
○ (12) イスラボニータ
▲ (7) レッドファルクス
★ (13) グランシルク
△ (3) ヤングマンパワー
△ (9) レーヌミノル
△ (18) ペルシアンナイト