【重賞予想】府中牝馬ステークス 2017

府中牝馬ステークス  GII 
東京 芝 1800m

どんなレース?

レース情報
1953年に東京牝馬特別の名称で、東京芝2000mでのハンデ戦として創設されました。何度か変更がありましたが、1992年に府中牝馬ステークスに、日本とアイルランドの外交樹立60周年を記念して、今年から「アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス」が正式名称となりました。
また、1955年に1600m、1969年には別定戦となりました。さらに1996年には芝1800mに変更されました。これは、秋華賞が新設され、古馬も参戦できるようになったエリザベス女王杯の前哨戦に位置づけられたことに関連しています。
2014年からは、優勝馬にエリザベス女王杯の優先出走権が与えられることになりました。

レース 傾向

過去10年で、1人気は(0-4-2-4)。馬券の軸としてはともかく未勝利では物足りない。それよりは4人気(5-1-0-4)の方が妙味がある。2桁人気も2勝しているが、昨年は3,2,1人気での決着で、人気からは予想しにくいレースだ。

東京芝1800mは、1〜2コーナー外側の引き込み線の中ほどからスタート。すぐに斜めから本線に合流して2コーナーを通過するため、外枠はやや不利なコース。だが、このレースでは7枠 4勝、8枠 3勝と、むしろ外目の枠が有利だ(馬番では13番枠が3勝)。

4,5歳が5勝ずつで、3歳と6歳以上は成績が落ちる。但し、今年の出走馬は全て4,5歳馬なので関係ない。

脚質は逃げ(1-0-0-10)と苦戦しているが、先行、差し、追込とも3勝している。先行勢が有利だが、後方からでも差し届いている。

ディープインパクト産駒は(0-3-2-5)で未勝利。マンハッタンカフェ産駒が(2-1-1-5)と好調である。キングカメハメハ産駒も1勝している。

馬体重は増減も含めて、あまり気にしなくても良さそうだ。但し、負担重量は54kg(4勝)、55kg(6勝)しているが、56kg以上は(0-0-0-5)と苦戦。たとえ人気馬であっても割り引きたいところだ。特に今年は、ヴィブロス、クイーンズリング、アドマイヤリードと人気になりそうな3頭が56kgを背負う。

一昨年、昨年と連続で、デムーロとルメール(ともに、1-1-0-0)のワンツーだった。成績としては蛯名正(1-1-1-3)も悪くない。

また、リピーター馬も多い。前開催の京都大賞典を勝利したスマートレイアーは、昨年まで3年連続で馬券に絡んでいるし、ホエールキャプチャ、ドナウブルー、スマートシルエットなど複数回に渡って好走している馬も多い。今年は、クイーンズリング(昨年優勝)、アスカビレン(昨年4着)の2頭が連続出場である。

レース予想

クロスコミアが逃げそうだ。ヴィブロスはスタート次第だが好位を進み、他の有力馬は中団。道中は大きな動きなく平均ペースで進みそう。有力馬たちはペースを見ながら、4コーナー手前あたりから進出、前残りと差しの争いになるだろう。

◎はデンコウアンジュ。未勝利勝ちの後は全て重賞を戦ってきた。東京は(1-1-0-2)で相性の良いコースだ。着外は、距離の長かったオークスとVマイル G1で激走後間もない牡牝混合の前走G3戦だ。有力馬の56kgに対して54kgも有利だし、鞍上もこのレースに実績がある。仕上がり具合も良さそうで勝機十分。

クインズミラーグロは、今年の5走全てG3戦で馬券に絡んでいる安定感がある。勝ち味に遅く重賞勝利はないが、G2でもここならチャンスはありそうだ。

▲アドマイヤリード。前走はアエロリットのの逃げと斤量差に加え、大外を回った分の着差。馬場状態に影響されないのも強みだろう。56kgは不利でも勝ち切る力は十分にある。

トーセンビクトリー。前走では終始内を追走し、直線ではよく伸びた。東京では実績を残せておらず、鞍上の手綱捌き次第だが、上位争いは間違いないだろう。

ヴィブロスは実績十分でも7ヵ月の休み明けは少々長いし、目標は次だろう。

予想印
◎(3)デンコウアンジュ
○(10)クインズミラーグロ
▲(7)アドマイヤリード
★(5)トーセンビクトリー
△(1)ヴィブロス
△(4)クイーンズリング
△(11)クロスコミア

 

1 Comment

部長

クロスコミアの逃げは予想通り。ただ、逃げ切りまでの可能性は低いと考えて△評価だった。1000mを1.01.9のスローで上がり33.7では後ろは厳しい。ヴィブロスは33.2、アドマイヤリードは最速32.9だが届かず。勝ちタイムの1.48.1はここ10年で2013年の1.48.8に次いで2番めに遅かった。本命視したデンコウアンジュは、内でヴィブロスの後ろ10番手あたりを追走。直線では外に出せず、他馬と接触する場面もあって消化不良のレースとなった。結果論だが、ヴィブロスについて上がっていけば上位入線の可能性はあったかもしれない。ヴィブロスの評価を少し下げすぎた反省もある。
▲以下の5頭が掲示板に載ったものの、肝心の◎○が着外。これでは馬券は当たらんね。

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