【重賞予想】毎日王冠 2017

[memo title=”レース情報”]1950年の創設時は、東京芝2500mを舞台に、いわゆる勝ち抜き制(優勝馬は次年度以降出走できない)で行われていました。その後、何度か条件の変更がありましたが、1981年からは天皇賞(秋)の前哨戦に位置づけられ、1984年からは天皇賞(秋)の距離短縮に伴って、芝1800mで行われるように成りました。
2014年からは、優勝馬に天皇賞(秋)の優先出走権が与えられることになりましたが、1800mという距離から天皇賞だけでなくマイルCSなどに向かう場合の前哨戦としても使われています。[/memo]

レース 傾向

過去10年で、1人気は(4-2-1-3)で抜けた成績。4,8人気の(2-1-0-7)が続く。馬券的にはやはり1人気を中心に(勝率 40%、連対率 60%、複勝率 70%)、むしろ馬券に絡めなかった理由を考えるべきだろう。これは後ほど書く。

牝馬は出走数は少ないが、1-2-0-0で、連対率100%。これは昨年優勝のルージュバック、2008,2009年のウオッカ(いずれも2着)のみで、G1実績がないと厳しい。今年は3歳のソウルスターリング1頭だが、実績的には十分だろう。

開幕週で判断は難しいが、逃げ切りは2015年のエイシンヒカリのみで、差し有利の展開と言えるだろう。だが、土曜日のレースを見ていると速い時計で、内外とも伸びている感じである。12頭立てでそれほどごちゃつくこともなさそうだし、日曜日の馬場はやや差し有利になりそうな感じだ。

やはりディープ産駒(1-3-2-18)が目立ち、今年も5頭が出走する。出走数は少ないがダイワメジャー(1-0-0-1)、ハーツクライ(0-2-0-0)も考慮しておきたい。

前走がG1レースでなければ、勝利が条件だろう。2014年のエアソミュールは札幌記念(G2) 5着だったが、ハープスター、ゴールドシップ、ホエールキャプチャと一線級が相手(4着ラブイズブーシェとはハナ差)だった。

1人気馬の消し条件としては、追込脚質、大外枠、休み明け馬体減、乗り替わり、重馬場だと思われる。今年は10/8の11時時点ではソウルスターリングが抜けた人気で、1人気は確実だ。3歳牝馬の挑戦はここ10年では初めて、つまりオークスからの参戦も初めてとなる。脚質、枠、騎手、馬場は問題ないので後は馬体重次第か。

レース予想

やはり人気はソウルスターリング。4ヵ月半ぶりで、古馬との初対決。仕上がり具合とペースに対応できるのかが鍵だろう。ただ、今回は復調してきたマカヒキとリアルスティール、安田記念勝利のサトノアラジン、好走の続くアストラエンブレムあたりが相手になるだろう。3歳牝馬で53kgの斤量は有利だろう。

確たる逃げ馬がおらず、ヤングマンパワーあたりがハナを切りそう。各馬の出方次第ではソウルスターリングがハナに立つ場面もありそうだ。差しが決まる馬場でもペース次第で前が止まらないことも十分に有り得る。

◎はアストラエンブレム。実力はあるものの気難しい面があるため、勝ち切れない。それでも、デビュー以来5着以下がない安定した成績。きっかけ一つで一気に覚醒する可能性があると見ている。G1では厳しいかもしれないが有力馬が万全でないここなら好勝負できそうだ。

ソウルスターリング。今年のオークス馬。実績などは改めて書く必要もないだろう。これまで同世代の牝馬相手だが、今回は古馬相手で牡牝混合のG2戦。斤量有利とはいえ、簡単にはいかないかもしれない。開幕週で前に行ける有利さもあるが確実に目標にされるだろう。馬体の仕上がり具合もよく見ておきたい。

▲サトノアラジン。前走は安田記念を制し、G1馬の仲間入り。距離は若干長い気がするが、鞍上とのコンビでは、3-0-0-3。先行勢がやりあえば、一気の外差しが決まる可能性も十分あるだろう。

★はマカヒキ。凱旋門賞は残念だったが、今年に入って京都記念、大阪杯と復調気配を見せている。ここはステップレースで無理をすることはないだろうが、消せない1頭。

連下候補は、グレーターロンドン、リアルスティール、ワンアンドオンリー

予想印

◎(4)アストラエンブレム
○(1)ソウルスターリング
▲(12)サトノアラジン
★(2)マカヒキ
△(7)グレーターロンドン
△(8)リアルスティール
△(10)ワンアンドオンリー