【G1予想】スプリンターズステークス 2017

[memo title=”レース情報”]1967年にハンデキャップ条件のスプリント重賞として創設されました。1984年にG3、1987年にG2、そして1990年にG1に格上げされてきました。開催時期も何度か変更されましたが、2000年より秋の中山最終週に開催されるようになりました。
なお、2014年はスタンド改修工事のため、新潟競馬場で開催されました。[/memo]

レース 傾向

接戦になることが多く、昨年は0.3秒差以内に11頭がひしめく大混戦だった。今年も混戦になりそうなメンバー構成だ。過去10年で、1人気馬は(3-2-0-5)でやや物足りない成績だ。2008年以降は毎年8人気以下の馬が絡んでいる。

項目別状況

外国馬・外国産馬

外国馬は、2010年のウルトラファンタジーが優勝した以外は馬券に絡めず(1-0-0-9)と不振である。今年はブリザード1頭のみが出走。また、外国産馬も(0-2-0-6)で厳しい成績である。

リピーター馬

リピーター馬は多い。ここ10年でも連覇したロードカナロアをはじめ、多く馬が連続して好走している。昨年の上位6頭のうち、ミッキーアイル(2着)とソルヴェイグ(3着)以外は今年も出走している。

ローテーション

優先出走権を得られるキーンランドカップ及びセントウルステークス組と、高松宮記念や安田記念からのG1組の好走が目立つ。但し、キーンランドカップ組とセントウルステークス組の上位馬がともに馬券に絡むことはあまりないのも特徴である。今回どちらを有利に見るかも重要な判断のひとつだろう。

展開

外回りの向こう正面2コーナー過ぎからのスタート。すぐに下り坂で3コーナーは緩やかなのでハイペースになりやすいが、逃げ馬の成績は悪くない。鍵となるのは、2,3ハロン目だろう。この2ハロン分だけはペースの幅がある。今回は逃げたい馬、前に行きたい馬が多いので先行争いも楽ではないだろう。となれば、差し有利の展開が有利となる可能性が高いが、最終週とはいえ内も伸びる馬場状態なので難しい。

レーティング

G1だとレーティングは重要な指標のひとつだが、このレースに限っては難しい。もちろんある程度のレーティング値は必要だが、勢いで好走する場合もあるので参考程度で良いだろう。ちなみに、近走のレーティングから狙えそうなのは、レッツゴードンキ、セイウンコウセイ、ラインミーティア、レッドファルクス、ファインニードル、ダンスディレクターあたりまで。

レース予想

フィドゥーシア、ワンスインナムーンあるいはシュウジあたりが逃げ、セイウンコウセイ、ファインニードルなど好位〜中団は一団、レッドファルクス、メラグラーナ、スノードラゴンは後方からじっくりと機を伺う。レッツゴードンキはスタート次第でどう出るか。外国馬ブリザードは苦戦しそう。

 

◎はセイウンコウセイ。今年の高松宮記念を制し、夏の函館SS(G3)で4着。速い時計だとやや分が悪いが、先行脚質で良い枠だろう。好位で進められそうだし、状況次第では逃げても良い。Cコースはまだ内の馬場も大丈夫そうだ。

レッドファルクス。昨年の覇者で、G1でも(2-0-2-1)で着外は昨年末の香港スプリント。今年も高松宮記念(G1)3着、京王杯SC(G2)1着、安田記念(G1)3着と好調である。昨年とは臨戦過程も調教も異なるが問題ないだろう。

▲メラグラーナ。実績面では厳しいが、前走セントウルS(G2)では上がり32.4秒(4着)。ここでも差し脚は上位で、良馬場ならコース取り次第だが、レッドファルクスとともに一気に伸びてくるだろう。

★はファインニードル。前走セントウルS(G2)では、やや出遅れながらも3番手からの競馬でメラグラーナなどの猛追を押さえて粘り切った。今回は相手も強化され簡単には行かないだろうが見限れない1頭である。

△以下は混戦。穴馬が絡んでくる可能性も十分にある。

予想印
◎セイウンコウセイ
○レッドファルクス
▲メラグラーナ
△ファインニードル
△スノードラゴン
△レッツゴードンキ
△ダイアナヘイロー

1 件のコメント

  • 後方追走も慌てずしっかりと伸びてきたレッドファルクスが昨年に続いて制覇。強い競馬を見せた。2着は直線インをついて伸びたレッツゴードンキ。高松宮記念に続き今回もあと一歩届かなかった。逃げたワンスインナムーンが逃げ粘り3着。2人気のセイウンコウセイは直線失速、メラグラーナも位置取りが後ろ過ぎて届かずだった。過去に比べてかなり変則ペースだった。